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ドンキーコングリターンズ3D
メーカー:任天堂
開発:Monster Games
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年6月13日
価格:4800円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


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3DS版 Wii版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
9 8 8 7 8 7 81
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ウッホ、ウッホ!(良いじゃんねー)
・Wii版で個人的に気に入らなかった「ボタンで済みそうな操作まで暴発しがちなWiiリモコンフリフリ等の操作にムリヤリ割り振る」等の必然性の無いギミック操作のゴリ押しが改善され、普通のボタン操作で遊べるようになったのが地味ながら凄く嬉しい。

・↑のギミック操作ゴリ押しの改善に加え、ライフやお助けアイテムが増える等、難易度そのものが引き下げられたモードも新たに追加され、かなり遊びやすくなったのも助かる。Wii版が任天堂にしては妙に突き放した高難易度だったと思えるだけに、この部分で敷居が下がったのは良い点かと。勿論、Wii版の時点でクリアできるウデの人はそのままの難易度でも遊ぶ事が可能。

・元から3Dポリゴンである事を活かした演出が多めだったんで、ニンテンドー3DSの立体視との相性も非常に良いかと。まぁ内容的には2Dアクションなんで立体視がある事の必然性は無いものの、臨場感・迫力って観点では恩恵はそれなりに大きい。
ウキー!(イカンのでござる)
・操作性部分のテコ入れや低難度モード等の追加はあるものの、ソレ以外はほぼベタ移植であり、高難度にめげずにWii版をクリアできてたユーザさん、3DSの立体視機能を使わんユーザさんにゃ、あんま旨味が無い移植と言えるかもしんない。

・Wii版同様にジャンプ周りの挙動はレア社時代の作品(スーファミのスーパーDKの1〜3)と比べると若干クセは強い感じではある。
ウホウホ、感想。
 Wiiで発売された『ドンキーコングリターンズ』(レビューはこちら)のニンテンドー3DSへの移植版。

 基本的にはリメイクとかじゃなくてただの移植の部類と思うし、内容だけ見りゃほぼベタ移植だが、バランス部分や操作周りでかなりテコ入れされていたりはする。高かった難易度がかなりマイルドになっていたり、Wiiリモコンのイロモノ操作必須で操作性が悪かったのが通常のボタン操作で遊べるようになったり、かなり遊びやすくなった印象。3DSの立体視にも対応しており、グラフィック部分の出来もWii版と遜色ない印象。

 遊びやすさとか考慮すると、元のWii版よりも断然こちらの方がわし的には好きかな。

掲載日:2022年5月3日


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