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ドクターマリオ
メーカー:任天堂
開発:任天堂開発第一部
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1990年7月27日
価格:2600円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


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バーチャルコンソール

3DS版新作

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 10 8 7 8 5 80
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
イーヤッフー!ハハー!(よかばいねー)
・縦か横に4つ以上同じ色のウイルス・カプセルを揃えれば消せるというシンプルさが◎。ゲームボーイ版は白黒だから見にくい、とかいうこともなく安心。ちまちまと集中してプチプチ消してく過程が楽しい…って意味では良い意味で作業ゲー。たまにやると妙にはまったりするから不思議。

・延々と聞いているうちにちょっと洗脳されそうな感じの奇妙なBGM、プチプチした独特の効果音がクセになる響き。ゲームボーイ版は連鎖時の効果音が豊富に用意されていて一番出来が良いと思う(ヘッドホンで聴くとステレオ化するのも嬉しい)。

・対戦相手の画面が見えないという点で、他機種版よりスリルがあるって利点も一応ある。
マンマミーア(イカンのである)
・連鎖を組むのが少々面倒。3連鎖以上は適当にやっててもまず出ないのでしっかり手順を踏む必要がある。その辺の敷居の高さとかがちょっともったいないかも。

・高レベル帯で一回ミスして余計なカプセルを積んでしまうと立て直しが極端に難しい(→カプセルが詰まって消しようが無くなる)って意味ではキツイ部分もある。

・同時に出たファミコン版と異なり、対戦するには人数分のカートリッジとケーブルが必要という点ではコストが掛かる(ソフトの値段自体はこちらの方が安いけどね)。
イッツミーザ感想。
 マリオをメインキャラに据えた落ち物系のパズルゲーム。名作パズルのドクターマリオもこのゲームボーイ版とファミコン版(レビューはこちら)が最初。

 色んな機種で出てる『ドクターマリオ』だけど、わしとしては手軽さとBGMのクオリティの高さという点から個人的にはこのゲームボーイ版が一番お気に入りだったりする。

掲載日:2009年6月18日
更新日:2021年11月9日


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