ハットリス
HATRIS

メーカー:BPS
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1991年7月19日
価格:3500円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
55
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかですたい。 駄目ですばい。
・色数も少ないし液晶の残像も残るからゲームボーイでは辛いのでは?…と思いきや、意外とそうでもなく。他機種版と遜色のない出来と言えそうな。

・帽子の種類によって同じ段差でも固定化されるタイミングが違うので、その違いを頭に入れて列を構築していくのが好スコアへの道・・・か??
・いかんせん内容が地味。同じ帽子を縦に5つ重ねれば消える、と言うルールだが、「テトリス」のように一度に多くの列を消すような爽快感もないし、「パネポン」のような一発逆転の要素もない。ただ淡々と帽子重ねに終始してしまうのだ。戦略性も無くは無いが、やはり前述の作品と比べると単調さが目立つ。
感想ですじゃ
 あの「テトリス」を開発したアレクセイ・パジトノフ氏の作った落ちモノ系パズルその2。大ヒットを狙ったのだろうが、残念ながらこちらは地味過ぎてヒットには繋がらず。コンスタントに売れる物を作るのって難しいんだネ!!
 同名のファミコンゲームがあるが、移植度が悪くない点、価格が安い点等を考慮すればこちらに軍配が上がるかな?まぁ、対戦をやりたいならカセット1本で済むファミコン版の方がいいのかも。まあその辺は、お好みに合わせてチョイスしよう!

掲載日:2010年7月17日

関連作品のレビューはこちら!
テトリス (1989年・GB)
ハットリス (1990年・FC)
パネルでポン (1995年・SFC)



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