縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > 高橋名人の冒険島II

高橋名人の冒険島II
メーカー:ハドソン
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1992年3月6日
価格:3800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 4 8 6 7 6 66
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いノダ。
・基本的には良くも悪くもファミコン版の移植・アレンジ的な位置付けですんで、ファミコン版のレビューもご参考にどうぞ! → こちら

・ファミコン版よりも画面が狭い事を考慮してか、敵や障害物の配置が難易度を下げる方向で微調整されている。結果、遊んだ印象としては概ねファミコン版と変わらない手触りに。あんま目立たないけど丁寧な調整だとは感じる。

・ゲームボーイは白黒なので、カラーだったファミコン版に比べると当然色数が少ないが、輪郭線が強調されたデザインなのでそれほど見づらさは感じないのも良し。
だめナノダ。
・グラフィックだとか挙動部分がしっかりファミコン版並のクオリティを維持しているのに対し、BGMだけは目立って安っぽいピコピコ音に劣化してしまったのは残念。

・BGMの劣化に比べれば些細な点だが、ファミコン版ではあった電源投入時のデモやフィールドマップ等はカット。この辺は容量の都合なのか随分バッサリとやったなァ…って印象。割り切る部分としては間違っていないとは思うが、見栄えの面では若干見劣りするかな、と。
感想じゃぞい。
 ファミコンで出ていた『高橋名人の冒険島II』のアレンジ移植作品。

 画面が小さいとか使える色が少ない等のハンディはあるものの、遊んだ感触としては殆ど気にならないクオリティに仕上がっている。唯一、BGMだけは一発で分かるくらいに安っぽい響きに劣化しているのが残念だが、ソレ以外は概ね良移植とは言えそう。

掲載日:2024年7月23日


シリーズ別一覧:高橋名人の冒険島

縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > 高橋名人の冒険島II