マジカルテトリスチャレンジ
featuringミッキー

メーカー:カプコン
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1998年11月20日
価格:6800円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 7 6 6 5 61
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
サイコーだよ!(例の甲高いミッキー声で)
・自分が段を消すと相手にお邪魔ブロック(通常より大きい変な形のピース)が相手フィールドに降るシステムを採用。一人でCOM相手にコツコツやるよりは対戦モードが楽しい作り。だいたい同じような腕前の対戦相手がいれば結構楽しめる(※↓で挙げてるみたいになかなか接戦にならんのがクセモノではあるが)

・ピースが落ちる位置が表示されているため、誤って他の列に落とすミスがなくなって良い。似た時期に出たテトリスとしてはこの部分で一歩先を行く快適性。

・ちまちまとちっこいながらもミッキーらキャラクターがフィールドで細かく動くのは見ていて楽しい。この辺は2D格ゲーでドットのアニメーションを作り慣れたカプコンらしいクオリティな気はする。
ちょっとダメだよ!(やはりミッキー声で)
・内容的にボリュームはそれほどでもないので、どうしても定価6800円は割高に感じられてしまう。ほぼ同日発売のゼルダ時オカと同じ値段だかんね…(笑)。

・ディズニーキャラとか前面に出してて取っ付きが良いように見えて実際のトコはかなりのガチ系の内容。純粋に消すのが早い人が有利でとことん一方的に邪魔できてしまう。同じような腕前のプレイヤー同士で対戦するなら良いのかもしれんけど、多人数の接待ゲーとしてはあんま向かん内容かもしんない。。
感想だよ~~(山寺宏一風に)
 対戦重視のテトリスだが、個人的なお気に入りの対戦テトリスであるBPS製のスーパーファミコン『武闘外伝』よりはとことんストイックな作り。純粋に上手い方が勝つバランスで番狂わせが非常に起きにくく、一方的な展開になりがちなのが残念。

 ボリューム自体もそれほど無いので、コスパはあんま良くは感じられないかも。出来自体は悪くないと思えるんで、友達誘って一緒にストイックに遊ぶ!!…って相手さえいれば面白いゲームなんだろうけども。

掲載日:2008年1月14日
更新日:2018年8月14日


機種別一覧(ニンテンドウ64)に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る