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パーフェクトダーク
メーカー:任天堂
開発:レア社
機種:ニンテンドウ64(メモリ拡張パック必須)
発売年月日:2000年10月21日
価格:5800円
ジャンル:FPS


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 7 7 5 7 72
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
あらまァすごい!
・システムを流用した前作『ゴールデンアイ』同様、対戦が白熱して非常に面白い。陰からプスプス撃つ爽快感、モーションセンサー爆弾でドカーンとやる豪快さがたまらんです。

・操作性や敵キャラのちょっとした動きなど、細部に渡って作り込まれている(↓で挙げとる通り、凝り過ぎて難易度が上がり過ぎちゃってるのがアレだが)。コダワリが光る。

・メモリ拡張パック専用ソフトということで、ニンテンドウ64ソフトにしては解像度が高く見やすいのはいい。
あらイヤン。
・とにかく難易度が高い。実質的な前作にあたる『ゴールデンアイ』の時点でかなり難しかったが、ザコ敵の動きがより陰険になり、全編通して気を抜ける場面が無くてしんどい。

・キャラクターの魅力という点では有名な映画のゲーム化であった前作には及ばない印象(天下の007にゃかなわんわな)。

・長い時間遊んでると酔う。グエエェェ・・・。
感想じゃい。
 前作『ゴールデンアイ』(レビューはこちら)同様、洋ゲーに接点の無かったわしにファーストパーソンシューティングの面白さを教えてくれた作品と言える存在(ついでに、3D酔いの恐ろしさもバッチリと)。

 洋ゲーっぷりに磨きがかかり難易度が非常に高く遊んでてしんどいのだが、対戦プレイだけでも遊ぶ価値は十分にあると断言できる完成度ではある。ま、もうちょっととっつきは良くてもいいのになーとは思うが。

掲載日:2009年4月27日


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