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ぷよぷよSUN64
メーカー:コンパイル
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1997年10月30日
価格:5980円
ジャンル:パズル


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サターン版 PS1版 N64版

ソフビのぷよでもどうぞ!

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 7 6 6 6 68
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ぐうぐぐぅ!(カーバンクル風に)
・新鮮味は皆無だが、落ちものパズルのとしての完成度は十分あり、遊んでてしっかり楽しめる内容ではある。

・相手に送るおじゃぷよの量を増やす「太陽ぷよ」の導入によって、高連鎖を組む腕がなくとも(ある程度の)豪快な攻撃を繰り出す楽しさを味わえる。前作と比べるとイロモノ的なアレンジの域に収まってるとは思うんだが、まぁわしレベルのヘタクソさん同士の対戦であれば、製作者側の意図通り(実力差の補正とか賑やかし要素とか)にはなってるのかな、と。

・カセットメディアって事でロードがほぼ無く、サクサクと遊べるのが地味ながら結構嬉しいメリット(セガサターンとかプレイステーション版は画面の切り替えで妙にロードが長かった記憶があるんで)。
イカンのぢゃー!(スケルトンT風に)
・基本的には前作『通』のアレンジ止まりであり、ナンバリングの新作ながら新鮮味はそれほど無い。

・太陽ぷよの降ってくるラインを自分で決定できないため、太陽ぷよが狙っている連鎖の起爆場所に降ってくる等でよりによって太陽ぷよで連鎖を潰される事が多いのがイライラ要素ではある。

・容量に制限のあるROMカートリッジって事で、作中の漫才デモのボイスは大半カットされている。演出部分はサターン版より見劣りする(個人的にはゲームにおいてボイスの有無はあんま重要視しとらんですけど)。

・カセットメディアって事で、定価はサターン/PS版より1000円高い。内容はほぼ変わらんので、ちょっと割高感がある事は否めず。
オーホホホ!感想よ!(ルルー風に)
 ぷよぷよSUNのニンテンドウ64版。基本的には声の有無以外はほぼ元のサターン版と一緒と思われますんで、そちらも参考にどうぞ → こちら

 前作の『通』のアレンジ版止まりって印象だが、後発なだけに見栄えは良くなっているし、手触り自体も良好。目玉要素の『太陽ぷよ』が滑ってる感はあったが、まぁ気軽な対戦ゲームとしてならしっかり楽しめる内容ではあるかな、と。

 なお、このゲームはわしの妹が購入し、妹の友人と2人でめっちゃやり込んでおったなァと記憶。他のゲームはそれほど上手くなかったと思うが、ぷよぷよだけモーレツにやり込んで軽く10連鎖とか連発して来て強かった。女の人(普段ゲームやらん人)って特定のゲームに特化しとる事ってあるよね…(笑)。

掲載日:2021年8月10日


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