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進め!キノピオ隊長
メーカー:任天堂
開発:任天堂 東京制作本部
機種:WiiU
発売年月日:2014年11月13日
価格:3800円
ジャンル:アクション(3D・パズル)


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スイッチさん版
 
3DS版 WiiU版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 6 7 7 5 70
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヒャッホーゥ、ハハー!(良いのでありんす)
・アクション性能にかなり制限がかかったキノピオ隊長が主人公という事で、アクション要素は控えめで、どちらかと言えばパズル的な色合いが濃い。

・3Dアクションながら派手なスクロールとかアクションは無く、操作は移動と仕掛けの作動くらいであり、複雑さは無く馴染みやすい手軽さがウリ。

・ステージ毎に何かしら特徴的なギミックが用意されていて、見た目でもなかなか飽きの来ない凝った作りになっているのは◎。風景も流用が無くバリエーションに富んでいるのも良い。
マンマミーア。(ダメでごわしょう)
・全体的に小粒でボリュームはそれほど無い。クリアするだけなら数時間で終わってしまうので、ミドルプライスのゲームとしても若干ボリュームは不足しとるようにも思えた。

・マリオシリーズの派生作ながら、主人公がマリオではないのでジャンプは一切できず、移動もトロくさい。敵は基本、避けたり逃げたりしてやり過ごさなければならず(一応、段差を利用して落下して踏み付けたり一部パワーアップアイテムで倒せたりはするが)、ちまちまとカメラを回しながらの物集めに終始する内容で、爽快感はあまり無い。
キャホー、ハハハー!(感想なり)
 『スーパーマリオ3Dワールド』内に収録されたミニゲームの拡張版といった位置付けのゲームで、キノピオが主人公の作品としてはファミコンの『ワリオの森』以来、約20年ぶり!

 本家のマリオとは違い、1画面固定視点でカメラを回しつつ物探しをしていくパズル的な色合いが濃い内容になっている。操作面で難しい所は無く手軽に遊べるのが嬉しい。一方、内容はやや単調でボリューム自体もそれほどではないか。

 良くも悪くもキノピオっぽくて小粒だが、内容自体は良く練り込まれており、堅実な完成度の佳作と言った趣。集中的に遊ぶと飽きが来やすく、すぐ終わってしまうので、他のゲームと平行してちまちま遊ぶのに向いてる感じではある。

掲載日:2019年8月13日


スイッチさん版のレビューはこちら(※ほぼ同内容です)


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